本年度勇魚会シンポジウム

2014年度勇魚会シンポジウムについて

開 催 テーマ:海棲哺乳類の分布・資源・保全」
日 時: 2014年11月29日(土)・30日(日) (日程の詳細はこちら


主     催:勇魚会
後     援:京都大学 生態学研究センター
        京都大学 野生動物研究センター
協     力:研究大学強化促進事業「百家争鳴」プログラム

会    場:京都大学 総合研究8号館3階 NSホール



参 加 費:【会員】無料
     【非会員】一般 1,000円、学生 500円
※事前申込み締切以降、上記金額に500円加算

懇 親 会 費:【会員】一般 3,000円、学生 2,500円
     【非会員】 一般 3,500円、学生 3,000円

同 時 開 催: <研究発表> 一般口頭発表(30日)、ポスター発表(29日)

(画像をクリックするとポスターをダウンロードできます)

【プログラム】

11月29日(土)】 講演会「海棲哺乳類の分布・資源・保全」

8:30‐ 9:00 開場・受付
9:00- 9:20 開会挨拶

●第1部 日本各地の海棲哺乳類の調査
9:20-10:05 鯨類研究フィールドとしての小笠原〜ローカルサイエンティストの視点から〜
 岡本 亮介(小笠原ホエールウォッチング協会)・森 恭一(帝京科学大学)
10:05-10:50 御蔵島ミナミハンドウイルカの長期個体識別調査
 小木 万布(御蔵島観光協会)

10:50-11:00 休憩

11:00-11:45 船による北海道の海棲哺乳類目視調査
 三谷 曜子(北大フィールド科セ)

11:45-12:45 昼食

●第2部 海棲哺乳類の目視調査と資源評価
12:45-13:30 海外の鯨類目視調査〜韓国とノルウェー〜 
 宮下 富夫(水研セ国際水研・外洋資源部)
13:30-14:15 鯨類目視調査の実際 
 葛西 範彦(鯨類目視調査員・元捕鯨船乗組員)

14:15-14:25 休憩

14:25-15:10 北太平洋における国際鯨類目視調査(IWC-POWER)の現状
 松岡 耕二(日本鯨類研究所)
15:10-15:55 北海道におけるトドの分布と資源
 服部 薫(水研セ北水研)

15:55-16:05 休憩

●第3部 モデリング
16:05-16:50海棲哺乳類に対する資源評価モデルとその応用
 北門 利英 (東京海洋大学)

●16:50-17:20 総合討論
●17:30-20:00 懇親会1次会 with ポスターセッション @理学研究科セミナーハウス
●20:30-22:30 懇親会2次会 @しゃらく



11月30日(日)】 一般口頭発表 &「ひれあしワークショップin京都」

8:30- 9:00 開場・受付

●一般口頭発表
9:00-9:15 シワハイルカ、カマイルカ、マダライルカの発声器官の構造に関する予察的研究
 植草 康浩 (鶴見大学)
9:15-9:30 シナウスイロイルカのエコーロケーション音
 木村 里子 (名古屋大学)
9:30-9:45 飼育下のアゴヒゲアザラシにおける水中音声を用いた鳴き交わし行動
 水口 大輔 (京都大学)
9:45-10:00 北海道沿岸海域における小型鯨類3種の分布について
 岩原 由佳 (北海道大学)
10:00-10:15 アシカ科動物の前肢とロコモーションの機能形態学的研究
 小林 沙羅 (東京大学)
10:15-10:30 野生のイルカを触らずに測る
 森阪 匡通 (東海大学)

10:30-10:40 表彰式

10:40-11:00 休憩

11:00-16:30 ひれあしワークショップin京都

11:00- 11:10 開会挨拶

●第1部 野外研究
11:10-11:30 北海道におけるアザラシ類の生態
 小林 万里(東京農業大学)
11:30-11:50 積丹半島におけるトドの社会行動の研究
 郡山 尚紀(酪農学園大学)
11:50-12:10 キタゾウアザラシの絶食中の生理機構
 鈴木 美和(日本大学) 

12:10-13:30 昼食


●第2部 飼育の実態
13:30-13:50 母乳を用いたゴマフアザラシの人工哺育例について
 川本 守 (小樽水族館)
13:50-14:10 ゴマフアザラシの健康管理
 遠山 忠晃(あわしまマリンパーク)
14:10-14:30 ミナミアメリカオットセイの受診動作訓練ついて
 芦刈 治将(すみだ水族館)
14:30-14:50 ミナミアメリカオットセイの繁殖 
 池光 愛美(京都水族館)

14:50-15:00 休憩 


●第3部 野外と飼育をつなぐ研究
15:00-15:20 給餌実験を利用したキタオットセイの食性評価改善の試み 
 米崎 史郎(国際水産資源研究所)
15:20-15:40 バイオロギング手法による鰭脚類の潜水行動の研究 
 鈴木 一平 (東京大学)
15:40-16:00 性ステロイドホルモン濃度動態および腟スメア変化を用いた
        鰭脚類の繁殖モニタリング
 木下 こづえ(京都大学)

●16:00-16:25 総合討論・検討会〜第2回ひれあしワークショップに向けて〜
●16:25-16:30 閉会挨拶

【お問い合わせ】

勇魚会事務局
〒606-8203 京都市左京区田中関田町2-24
京都大学野生動物研究 センター気付
Tel: 075-771-4399, Fax: 075-771-4394
E-mail isanaoffice"atmark"gmail.com *"atmark"を@に直してお送りください。

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